マッチングアプリで相手を選べないのはなぜ?「もっといい人がいるかも」から抜け出す条件の決め方

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いいねはそれなりに来る。会ってみると悪い人ではない。なのに、なぜか決められない。この記事は、選択肢はあるのに相手を選べなくなっている人に向けて書いています。

結論

選べないのは、目が肥えすぎたからでも、理想が高すぎるからでもありません。判断の軸がまだ言葉になっていないだけです。

条件を「ゆずれない3つ」と「あったら嬉しいもの」に分けて、ゆずれない3つを満たす人とは最低3回会う。このルールを決めるだけで、迷う時間はかなり減ります。

選択肢が多いほど、人は決められなくなる

選択肢が多すぎると、かえって選べなくなったり、選んだあとの満足度が下がったりする現象は「選択のパラドックス」として知られています。マッチングアプリは、まさにこの状態を作りやすい場所です。画面をスクロールすれば次の候補が出てくるので、「この人に決めたら、もっといい人を逃すかもしれない」という気持ちが消えません。

つまり、選べないのはあなたの性格の問題ではなく、選択肢が次々に出てくる環境の影響が大きいのです。だから対策も、自分を責めることではなく、比べ方のルールを先に決めることになります。

「もっといい人がいるかも」が出てくる3つの場面

  • 会う前:プロフィールの条件で比べ始めて、誰にも絞れない
  • 1回目のあと:悪くはないけれど、ときめきが足りない気がする
  • 何回か会ったあと:小さな欠点が気になって、次の人を探し始める

どの場面でも、共通しているのは「何を満たしていれば合格なのか」が決まっていないことです。基準がないと、目の前の人の短所と、まだ会っていない誰かの長所を比べてしまいます。これでは、誰に会っても勝てません。

条件を3つに絞るワーク

ステップ1:思いつく条件を全部書き出す

年齢、住んでいる場所、仕事、年収、身長、休日の過ごし方、家事の分担、子どもについての考え方。遠慮せず、紙やスマホのメモに全部出してください。20個以上になっても大丈夫です。

ステップ2:「これがなければ結婚生活が成り立たない」ものに印をつける

ポイントは「好み」ではなく「生活が成り立つかどうか」で判断することです。身長や顔の好みは、実際に一緒に暮らすうえで必須かというと、そうでもないことが多いはずです。一方で、住む地域や子どもについての考え方は、ずれていると後から大きな問題になります。

ステップ3:印の中から3つだけ残す

残りは「あったら嬉しいもの」に回します。3つに絞るのがつらければ、それだけ真剣に考えている証拠です。ここは一人で決めきらなくてもかまいません。

書き出した例(あくまで一例です)

ゆずれない3つ:お互いの実家から通える範囲に住める/子どもがほしい/お金の使い方の感覚が近い。

あったら嬉しい:同じ趣味がある/料理ができる/背が高い。

こう分けると、「背が低いから」という理由で、ゆずれない3つを満たす人を外していたことに気づけます。

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「3回会う」と決めておく理由

1回目のデートは、お互いに緊張しています。相手の本当の話し方や価値観が見えてくるのは、2回目、3回目からです。ゆずれない3つを満たしている人なら、ときめきが足りなくても3回までは会うと決めておくと、「なんとなく違う」で良い人を逃すことが減ります。

逆に、3回会っても一緒にいて疲れる、話が噛み合わないと感じるなら、それは十分な判断材料です。気持ちよく次に進んでください。

一人で整理するのが難しいとき

条件の整理は、自分のことなのに一人だとなかなか進みません。友人に聞いてもらうのも1つの方法ですが、身近な人ほど「もっといい人いるって」と言ってくれたりして、かえって迷いが増えることもあります。

結婚相談所の無料相談では、最初に希望条件のヒアリングがあり、その条件で実際に何人が登録しているかを見せてもらえます。ツヴァイの公式サイトでも、無料体験の流れとして、状況や希望条件を聞き取るヒアリングが最初に挙げられています。気になる条件を1つ外したら人数がどう変わるか、その場で聞いてみてください。どこが本当にゆずれないのかが見えてきます。

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よくある質問

ときめきがない人と3回も会うのは、相手に失礼ではありませんか

会う回数を重ねて相手を知ろうとするのは、失礼どころか誠実な態度です。3回会っても気持ちが動かなければ、そのときに丁寧にお断りすれば問題ありません。

条件を3つに絞ったら、妥協したことになりませんか

絞った3つは、あなたにとって本当に大事なものです。それ以外を「あったら嬉しい」に回すのは妥協ではなく、優先順位をつけただけです。むしろ、全部を同じ重さで見ているほうが、大事な条件を見落としやすくなります。

結論:比べる相手は「まだ見ぬ誰か」ではなく、自分の3条件

選べなくなったときは、目の前の人と、まだ会っていない誰かを比べるのをやめてみてください。比べるのは、自分で決めた3つの条件だけ。それを満たす人には3回会う。この2つのルールがあれば、選べない状態からは抜け出せます。

書いた人:サイコマチ子(「婚活、いったん休憩室」運営)。アプリにも相談所にも寄りすぎない立場で、料金や仕組みは公式の情報を確認してから書いています。

この記事で参照した情報

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